高精度のRTK-GNSSとIMUを統合した
独自の自律走行制御システム「I-GINS」
Integrated GNSS Inertial Navigation System
高精度のRTK-GNSSと
IMUを統合した
独自の自律走行制御システム
「I-GINS」
Integrated GNSS Inertial Navigation System

I-GINSを搭載することで
既存の作業用車両を自動化

緑地整備や農業、工業などの現場で活用可能
I-GINSの概要

ICTやロボット技術を活用した自動化・省力化を実現するスマート農業が注目を集めているように、近年、様々な産業分野において先端技術の導入が加速しています。しかしながら、最新テクノロジー搭載機器への置き換えは、使用する機種が多いほど膨大なコストが発生し、導入までの大きな障壁となっています。

私たちは既存の作業用車両を生かしたまま、低コストで自動化技術を搭載可能な機器を製作することを目的に研究・開発に取り組んできました。その結果、誕生したのが幅広い分野や機種へ応用可能な自律走行制御ユニット「I-GINS」です。

これまで手の届かなかった自動化技術をより身近なものとすることで、様々な産業における悩みや課題の解決に貢献していきます。

I-GINS

I-GINSとは

自律走行制御システムI-GINSについて

自律走行制御システムI-GINS

I-GINS(=Integrated GNSS Inertial NavigationSystem)とは、RTK-GNSSと慣性航法を組み合わせた高精度な自律走行制御システムです。
夜・霧などの視界が悪い環境や、不安定な地形でも機体の位置や姿勢を正確に知ることができるため、自動車での自動運転技術とは異なり、道や車線(白線)など走行の目印になるようなものが無いシーンにおいても経路通りに機体を誘導することが可能です。現在は、ゴルフ場の芝刈り機を中心に導入され、さまざまな分野でI-GINSの自動化技術が役立てられています。

I-GINSの自動化技術で
これからの産業をもっと豊かに
複数のゴルフ場で活躍している自律走行型フェアウェイ用芝刈り機の詳細や、
これから想定される活用シーンなどについて紹介していきます。